水前寺清子は現在痴呆?病気で顔面麻痺ってホント?画像あり

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今回は、歌手で女優の水前寺清子さんについてご紹介します。

『365歩のマーチ』をはじめとして数々の名曲で有名な水前寺清子さんが、現在痴呆になっているとの噂があります。また、病気のために顔面麻痺の状態にあるとも言われているのですが、その辺りの詳細に迫ってみましょう。画像とともにご紹介します。

水前寺清子は現在痴呆?

最近テレビで水前寺清子さんの姿を見る機会が減ってしまったため、ネットでは水前寺清子さんは人前に出られない状態にあるのではないかと心配する声が上がっています。中でも、痴呆なのではないかとの噂が大宗を占めています。実際のところはどうなのかを調べてみると、水前寺清子さんの母親が認知症を患っているというのが正しく、水前寺清子さん自身は認知症ではないということがわかりました。

水前寺清子さんの母親の認知症の程度は深刻で、娘の名前も思い出せない状態でした。水前寺清子さん自身はその様子を目の当たりにして、相当ショックを受けたようです。

母親の認知症をきっかけに、水前寺清子さんは、福祉事業に進出します。2000年に出身地である熊本県熊本市に老人ホーム「水清庵」を建設したのです。

水前寺清子さんの夫で事務所の代表を務める小松明さんが、水清庵建設の件について以下のように語っています。

「彼女は故郷に錦を飾るようなことをやりたかったんです。“いろいろあったけれど、熊本に貢献したい”と話してもいた。そんな中でたまたま知り合ったのが、地元で社会福祉法人を運営している理事長でした。我々は素人だったので、寄付をしてケアハウスの運営をお願いすることになったのです。建設費用を捻出するために、東京・世田谷にある土地を売り現金も3億円ほど出しました」

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水前寺清子さんは総額で15億円もの寄付をしました。それだけ地元に貢献したいという思いが強かったことが伺えます。

水前寺は名誉施設長の肩書でしたが経営にタッチすることはありません。それでも将来、後援会の人たちが資格を取って水清庵で働くことが出来るようにという夢もありました。それを理事長に伝えると“わしに任せておけ”とも言われたのです。

しかし、現在は水前寺清子さんが水清庵へ足を運ぶことはなく、理事長とも一切連絡を取っていない状態だそうです。さらには、水清庵という名前ではなく、秀照庵に名称変更されています。

私たちはもう12~13年も向こうと連絡を取っていません。純粋な気持ちでお金を託したのに騙されたと感じたからです。ケアハウスが完成してしばらくするとおかしいと思うことが次々出てきたのです。たとえば、理事長とその弟(元理事長)が敵対して裁判になっていたりする。ある時は、一緒に家族旅行に行くと毎回違う派手な女性を連れて来る。“やめて下さいよ”と注意したこともあります。それからゴルフに行くと理事長はガバガバ酒を飲むのですが、そのまま運転して帰るのです。これにはびっくりしました。

架空工事や水道料金のゴマカシなど、20年以上にわたる不正が社会福祉法人で発覚、理事長が解任されるという事態も起きている。だが、肝心のケアハウスは今も理事長の経営する別の病院の関連施設のまま

業務を委託した相手に対する不信感が積もりすぎた結果、水前寺清子さんはケアハウスを訪問しなくなりました。

私としては施設におられる人が楽しく過ごしてくれたら本望ですから……

元々は、自分の母親の認知症をきっかけに設立したケアハウスが、委託相手の私利私欲のために悪用された。水前寺清子さんの心中を察すると、胸が痛みます。

水前寺清子は病気のために顔面麻痺になった?

水前寺清子さんは、若い頃に舞台やステージで転倒し、骨折をしたり筋を切ったりと、怪我が絶えなかったようです。そして、その怪我が治りきらないままステージに立ち続けたことによる代償は非常に大きなものでした。2011年に行われたステージで、ステージ上から転落し、左ひざを剥離骨折した上に靱帯まで損傷してしまいます。これが原因で、手足にしびれが出たりふらついたりと、日常生活に支障をきたすようになったことから、2014年手術を受けました。

手術は無事に成功し、術後の経過が順調であることを記者会見でも発表していました。リハビリと筋力トレーニングの成果が出て、足は良くなったのですが、それでもまだ、水前寺清子さんの健康不安説が消えていません。なぜなのかを調べてみると、水前寺清子さんは以前から、足だけではなく腰にも持病を抱えていることがわかりました。それは、腰部脊柱管狭窄症です。

原因

加齢労働、あるいは背骨の病気による影響で変形した椎間板と、背骨や椎間関節から突出した骨などにより、神経が圧迫されます。

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脊柱管は背骨、椎間板、関節、黄色靱帯などで囲まれた脊髄の神経が通るトンネルです。年をとると背骨が変形したり、椎間板が膨らんだり、黄色靱帯が厚くなって神経の通る脊柱管を狭くなって(狭窄)、それによって神経が圧迫を受け、神経の血流が低下して脊柱管狭窄症が発症します。

症状
この病気では長い距離を続けて歩くことができません。もっとも特徴的な症状は、歩行と休息を繰り返す間歇性跛行(かんけつせいはこう)です。
腰部脊柱管狭窄症では腰痛はあまり強くなく、安静にしている時にはほとんど症状はありませんが、背筋を伸ばして立っていたり歩いたりすると、ふとももや膝から下にしびれや痛みが出て歩きづらくなります。しかし、すこし前かがみになったり、腰かけたりするとしびれや痛みは軽減されます。
進行すると、下肢の力が落ちたり、肛門周囲のほてりや尿の出がわるくなったり、逆に尿が漏れる事もあります。

治療

手術ではない治療としてはリハビリテーション、コルセット、神経ブロックや脊髄の神経の血行を良くする薬などがあります。これらで症状が改善することもあります。

しかし、歩行障害が進行し、日常生活に支障が出てくる場合には手術を行うこともあります。また両足に症状が出ている場合には改善することが少ないので手術を行う場合が多いわけです。最近は内視鏡を使った低侵襲手術も行われています。

腰部脊柱管狭窄症によるしびれが顔に出ているため、水前寺清子さんは顔面麻痺の症状が出ているとも言われています。特に左目にしびれが出ているため、目が開けにくい状態だそです。

確かに、画像からもわかる通り、左目が右目に比べると開いていないですね。こちらの画像もご覧ください。

左目の開き方は多少ましになってはいるものの、左側の目の下から頬にかけて全体的に皮膚がひきつっていることがわかります。腰部脊柱管狭窄症による麻痺が出ているのでしょうか。

水前寺清子がチーターと呼ばれる由来は?

ずっと「水前寺清子=チーター」という理解だったのですが、不思議とこれまで、水前寺清子さんがチーターと呼ばれているのはなぜなのかを疑ってもきませんでした。由来を調べてみると、そこには意外な理由とエピソードが隠されていました。

小柄だった水前寺清子さんを作詞家の星野哲郎さんが「ちいさなみちゃん」と呼んだことに由来するとのことです。

星野哲郎さんは、水前寺清子さんの(音楽界での)育ての親でもあり、水前寺清子さんの楽曲の作詞を数多く担当している方でもあります。2010年11月15日に85歳で亡くなられていますが、葬儀の際には水前寺清子さんが弔辞を読み上げました。ちなみに、たみちゃんというのは、水前寺清子さんの本名林田民子であることからきています。

水前寺清子の結婚相手について

水前寺清子さんの旦那さんである小松明さんは、水前寺清子さんよりも6歳年下で、現在は、水前寺清子さんのマネージャーとして活躍しています。水前寺事務所の代表取締役として、水前寺清子さんの芸能活動を根底から支えています。

元々はサックス奏者で、水前寺清子さんのバックバンドで演奏していたこともあるようで、馴れ初めは、バックバンド時代にあるとのことです。そして、水前寺清子さんが小松明さんとの結婚を決めた際のエピソードがプチ仰天な内容でしたのでお伝えします。

小松明さんは小さい頃から運動の経験がなく、ミュージシャンのため指を大切にしてきました。しかし、バク転ができると言い出し、目の前で披露されて、水前寺清子さんはそれに感動して、小松明さんからのプロポーズに応じました。

そんな意外な一面をもつ小松明さんですが、仕事ではいつどんな時でも水前寺清子さんを最優先し、自分のことは投げ売ってでも、水前寺清子さんを立てようとする姿勢は、周囲からも評判のようです。

演歌の世界で、夫が妻である歌手を支える良い例が水前寺さん。裏方として、仕事先やマスコミへの気配りが素晴らしい。とにかく”水前寺命”で、スタートして妻をどう生かすかを良く知っている。

小松明さんは、業界内ではこのようにも評されているようです。

自分の仕事よりも水前寺のマネージメントに徹して平身低頭で売り込む姿から、『水前寺清』と業界内で形容されている。

最高の褒め言葉ですね。

水前寺清子に子供はいるの?

水前寺清子さんに子供はいません。水前寺清子さんが小松明さんと結婚したのは、水前寺清子さんが44歳の頃ですので、年齢的に出産が難しかったことに加えて、芸能活動が非常に忙しかったため、子供を作る時間的なゆとりがなかったようです。こんなに仲の良い二人の間に子供がいないのはとても残念ですが、お互いを尊重し合いながら仕事に生きるという姿勢には感服させられます。

ケアハウス建設に関する金銭トラブルや経営者問題、さらには自身の病気など、水前寺清子さんにとってよからぬ出来事もありましたが、それらに屈せず、夫婦で力を合わせて乗り越えてきました。まだまだ若い水前寺清子さんの今後の活躍を期待したいと思います。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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