”南野陽子さんと言えばスケバン刑事”このイメージに疑問や違和感がない方は恐らく40代以上なのではないでしょうか?
今回は、南野陽子さんの若い頃についてご紹介したいと思います。
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南野陽子の若い頃の画像~スケバン刑事で大ブレイク~
南野陽子さんは、高校2年生までは出身地である兵庫県にある松陰中学校・松陰高等学校に通っていましたが、高校2年生の頃にスカウトされ、高校2年生の3学期からは、当時も今も多くの芸能人が通う堀越学園に転校しました。
そして高校3年生のときに、『スケバン刑事Ⅱ』に出演し、一気に南野陽子さんの名前が全国に知れ渡りました。当時は寝る時間を確保することが難しいぐらいの多忙っぷりだったようです。
当時は爆発的な人気を誇り、中山美穂さんや工藤静香さん、浅香唯さんとともに「アイドル四天王」とさえ呼ばれ、時代を代表する存在でした。
スケバン刑事Ⅱには、主役である麻宮サキ役として出演したのですが、南野陽子さんは2代目麻宮サキとして出演しました。ちなみに1代目は斉藤由貴さんです。
南野陽子さん演じる主役の役どころは、幼いころから高校生になるまで鉄仮面をかぶらされていた少女が、高校生になった時に四国の全体的なスケバングループから「スケバン鉄仮面」として恐れられる存在となります。
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そんな彼女が黒い皮のグローブとヨーヨーを手にとり2代目スケバン刑事 麻宮サキを襲名しました。
そして皆さんがご存知の通り、毎回クライマックスシーンでは敵の目の前にヨーヨーを投げつけ、組み込まれている桜の代紋を見せつけ、「おまんら、許さんぜよ!」などの土佐弁のセリフで締めますよね。
勧善懲悪的な展開という意味では毎回同じなのですが、悪を懲らしめるときのスッキリ感にハマったのを記憶しています。ちなみに、とても意外な撮影秘話があります。
主人公は運動神経抜群の役どころなんですが、それを演じる南野陽子さんはなんと運動神経が悪かったんです。そこで、腕立て伏せなどのシーンは身体をワイヤーで吊りながら撮影したそうですよ。
可愛くて身体能力も高いと思い込んでいましたが、天は二物を与えなかったんですね。
南野陽子の若い頃の画像~ほくろがかわいい~
南野陽子さんは若い頃からトップアイドル兼女優として売れっ子街道をひた走ってきましたが、その全盛期に今後の人生設計を語っていました。
1988年7月に発売されたアルバム『GLOBAL』の初回盤付録CD「なんの相性診断げえむ」などで、デビュー当時の自分の人生計画として以下の点を公言していた。
23歳の誕生日にプロポーズを受ける。
24歳で結婚。
26歳のときに、長女を出産。
27歳のときに、長男を出産。
70歳のときに、夫がこの世を去る。
73歳のときに、本人がこの世を去る。
普通、売れている全盛期には、今のことだけを重視してしまいがちです。先のことは考えない、あるいは想像だにできない状態に陥る人が多い中で、人生の先まで見通しが立っていた南野陽子さんだからこそ、長く芸能界で活躍できているのかもしれません。
ちなみに、実際には43歳のときに金田充史さんと結婚しました。
さて、話を本題に戻しますが、南野陽子さんのトレードマークと言えば、何といっても顎にあるほくろですよね。ほくろがあるから美人というわけではないのでしょうが、南野陽子さんの美貌と顎のほくろが妙にマッチしていて、ファンならずとも脳裏に鮮明に焼き付いているのではないでしょうか。
セーラー服姿だけではなく、カジュアルな私服姿も似合っている南野陽子さんですが、最近になって、トレードマークのほくろについて再度注目が集まっています。
南野陽子のほくろが巨大化した?
南野陽子さんのトレードマークであるほくろが、最近になって巨大化したのではないか?と噂になっています。上の画像は2017年に撮影されたものなのですが、確かに言われてみるとほくろが大きくなっている気がします。他の画像でも確かめてみましょう。
やはり若い頃と比べると大きくなっていますね。
ほくろにも様々な種類のものがあり、種類によってはどんどん大きくなるほくろもあるようです。
紫外線を浴び続けると、メラノサイト自体が増えてほくろが大きくなります。また、強くこすったりなどの刺激を与え続けたり、ストレスや疲労、生活習慣の乱れが続くと、メラノサイトが活性化してほくろが大きくなる原因となります。
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ほくろにも生活環境が大きく影響していたんですね。
ほくろを大きくしないためには、メラノサイトを活性化させないことが最も大切です。つまり、紫外線を浴びすぎないようにしてください。外に出るときは日焼け止めや帽子、日傘などを活用しましょう。また、肌のターンオーバーとともにメラニンをしっかり排出させることも大切です。そのためには、肌の乾燥を防ぐのはもちろんのこと、ストレスを溜めないことや、バランスのいい食生活、良質な睡眠も大切になってきます。
南野陽子さんのほくろは確かに大きくなってはいますが、巨大化というほどではありませんので、加齢とともに起こる自然現象だと言って良いと思います。
南野陽子がほくろを除去しない理由は?
女優さんは顔が命ですので、ほくろやそばかす、シミなどを完全に除去する方も多いですが、南野陽子さんは顎のほくろを除去せずに放置しています。これはやはり、顎のほくろが、南野陽子のトレードマークだというふうに南野陽子さんご自身が認識しているためでしょう。
昔からこの顔で親しまれ、すべて生まれながらの状態で勝負したいという、女優南野陽子のプライドのようなものも感じられます。
南野陽子の実家は金持ち?
南野陽子さんの実家は兵庫県伊丹市であるという説と、兵庫県宝塚市であるという説があります。一体どちらが正しいのでしょうか。調べてみると、両方とも正しいことが判明しました。
実は、もともと南野陽子さんが生まれたころは、実家が伊丹市内にあったのですが、途中で宝塚市に移住したということです。
南野陽子さんの実家について調べていくと、必ずと言って良いほど出てくるのが「金持ち」というワードです。この件について調べてみましたが、南野陽子さんの実家が金持ちであるという情報は見当たりませんでした。
ではなぜ、南野陽子さんの実家が金持ちだという噂が出回ったのでしょうか。兵庫県内には芦屋や西宮などの高級住宅地が数多くありますので、そのイメージから兵庫県生まれの南野陽子さんの実家は金持ちだというイメージが先行した可能性は否定できませんが、これ以外にも、信ぴょう性の高い情報が見つかりました。
これは2013年当時の雑誌記事からの抜粋です。
両親のために、南野陽子さんが宝塚に3億円の豪邸を建ててから20年あまり、多忙のためほとんど実家に帰ることもできずにいた彼女。
宝塚市内には、高級住宅地と呼ばれる場所が複数あります。
宝塚市において富裕層が多く住む地域は、千種、社町、仁川高丸、仁川高台、寿楽荘、武庫山、ゆずり葉台、泉ガ丘、売布きよしガ丘、売布山手町、中山台、雲雀丘、雲雀丘山手、山手台西などとなっている。
南野陽子さんの実家がどの地域にあるかは不明ですが、3億円もする豪邸を宝塚に建てたということで、南野陽子の実家が金持ちだという噂が広まった可能性が高いです。実家が金持ちなのではなく、実家を金持ちにしたという方が正しいですね。
南野陽子は子供いるの?
南野陽子さんはその昔、24歳で結婚すると理想を語っていましたが、実際には43歳で金田充史さんと結婚しました。その後、順風満帆な結婚生活を送ってきたかと言えば、決してそんなことはありませんでした。
金田充史さんの金銭トラブル、女性問題、横領疑惑などなど、悪い話題には事欠かない人生を送ってこさせられ、完全にとばっちりを喰らった状態と言えます。そんな状態ですので、南野陽子さんには子供はいません。
南野陽子さんは、若い頃から人間関係で苦労を重ねてきました。
南野陽子は「生意気」「礼儀知らず」とマスコミに叩かれたことがあった。
南野陽子はまだその頃はまだ売れておらず、事務所が南野陽子の扱いに困り、事務所と劇団と二つ事務所を持つことになったのですが、大ヒットドラマ【スケバン刑事】でブレイクすると二つの事務所が南野陽子を取り合いしてスケジュールが合わなくなった方の事務所が「わがまま」「礼儀しらず」など勝手なことをいわれていたらしい。
それでも南野陽子は過密スケジュールをこなしていたのにもかかわらず、週刊誌に「楽屋に来ない」など書かれて無実を社長に訴えたら、その声が外に聞こえてしまい、また南野陽子は「ヒステリック」だとかいわれたという!!
何とも理不尽な話ですが、人間関係で苦労しただけではなく、金銭面でも苦労してきました。
南野陽子の名前を勝手に使い不動産投資をして失敗!!億単位の負債を抱えることになってしまう。しかし、南野陽子になんの責任も払う義務もありませんが、南野陽子は「私が払えばいいんでしょ!」といいなんと、20年で借金を完済したという!!
何というバイタリティでしょう。逆境を跳ね返す力が半端ないですね。
南野陽子が事務所を離れようと決意した理由が、「スケバン刑事」でブレイクしていたにもかかわらず、1年目の南野陽子のギャラはたったの3万だったという!2年目になって6万だったという。歌番組で1位をとっても一緒だったということを、小堺一幾の番組の「ごきげんよう」で自ら話していたという。一緒にゲスト出演していた初代の「スケバン刑事」を務めた斉藤由貴ですらその話を聞いて、「どんな事務所なの」というほど、酷かったようです。
また、南野陽子は寮に3万円払い、貧乏だったために当時鮭おにぎりは110円で、おかかが100円だったためおかかばかり食べていたようです。
スケバン刑事に出演している頃から芸能界では大成功をおさめ、経済的にも裕福だったものと思い込んでいました。芸能界って、想像以上に厳しいんですね。
公私ともに、楽しいことよりも辛いことの方が多かった人生かもしれませんが、これまでのキャリアを活かして、今後も活躍を続けていっていただきたいと思います。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。